こんばんは、安藤一心です。
今日はSKYPEでダイエットの相談がありました。
食べ過ぎてもないのに太るということでお話をしました。
そこで話を聞いていると、とにかく脂肪(脂質)を採らない食事を心がけているそうです。
どうも脂肪=悪者と考えているようです。
質問を簡単にすると、
脂肪のとり過ぎで太るんですか?
ということです。
これは実はすでにデータと共に結論がでていて、
脂肪摂取量、エネルギー摂取量、肥満度や糖尿病患者数、運動量などの推移を年代別に見ていくと、
一番関係しているのは運動量のようです。
要約すると、脂肪のとり過ぎでも太るし、カロリー摂取し過ぎでも太るが、運動量の低下という原因が一番関係深い。ということです。
もっと簡単に言うと、現在、太り過ぎの人や糖尿病患者数が多いのは、エネルギーの取り込みではなく、消費の方に問題があるということです。
これはあくまで平均ですが。
さらに質問の脂質ということですが、種類によってとり過ぎないほうがよいものや、とったほうがよいものもあり
一概に脂肪が悪者とはいえません。
一昔前のように脂肪はすべて悪者という考えは改善されてきていると思います。
結論
脂質は三大栄養素の一つです。避ける、とらない、のではなく適度にとる必要があります。